いいの、いいの、人と比べるわけじゃないんだから
こんにちは!
よくわかる水彩画&水彩イラスト教室(岐阜・愛知・三重)のAiryです。
(★水彩画&水彩イラスト教室の画像や写真はHPでみられます)
わたしたちのお絵描き教室に何年も通っている生徒さんが
よく口にする言葉に
「いいの、いいの、人の絵と比べるわけじゃないんだから」
「家で自分の絵をみて『あ~いいなあ』と思うのがたのしいんだから」
といったものがあります。
ああ、いいなあと思いながらお話をしているのですが、
おもしろいことに、そういった生徒さんほど上達しています。
比べないからこそ
人と比べるばかりになってしまうと、どうしても
「自分はここができていない」「自分のはここがダメだなあ」と
なってしまいがちです。
そうすると、「やらなきゃいけない、できなきゃいけない」が
増えてきてしまい、どんどんと苦しくなってくると思うのです。
「難しい」とか「自分にはできないかも」という思いが出てくるのも、
人と比べている場合が多いように思います。
「あの人はできているのに」「ほかの人はできているのに」みたいな
感覚です。
特に、自分がたのしむためにやることで
人と比べてどうこうというのは、実にもったいないことだと思います。
上達する生徒さんは
家で自分の絵を飾って「いいなあ」とたのしんでいる生徒さんは、
描いているときも、たのしみながら
のびのびとしたタッチで描いています。
ほかの人の絵をみて、いいなあと思うことがあれば
「いいねえ、やってみよう」と考えます。
比べてどうこうではなく、
「それステキ!わ~、やってみよう」という感覚です。
よく見る、「いいねえ」とたのしむ(笑)
そうして出来上がった絵を、おうちで飾ったり、ファイルに入れたり、
アルバム形式にしたりして、みなさん自分の絵を本当によく見ます。
これって、すごく大切なことで、
自然と「自分の絵をみる目」がついてきます。
そして、自分の絵を「いいねえ」とたのしむ(笑)。
みなさん、自分の絵が好き、あるいはそうしてたのしんでいるうちに
自分の絵が好きになってくるのです。
だからのびのび描けるし、だから人と比べなくなる。
なんだかいいことづくめですね(笑)。
そうして自分のスタイルをつくっていくのもたのしいですよ~♪
今回はそんなお話でした。
絵、水彩なんていうと、構えてしまう方も多いかと思いますが、
それで敬遠してしまうのは本当にもったいないおもしろさが
透明水彩&水彩イラストにはいっぱいあります。
みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。
どの月からでもはじめられる水彩教室、参加受付中です。
★よくわかる水彩画&水彩イラスト教室についてくわしくはこちら↓