透明水彩 こんな考え方もあります
こんにちは!
よくわかる水彩画&水彩イラスト教室(岐阜・愛知・三重)のAiryです。
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今回は、わたしたちが思う「水彩のおもしろさ」について書くその2です。
見たものからつくりあげていく
わたしたちが水彩をはじめたときに衝撃だったのは、
「見たままに描かなくていい」という考えを知ったことでした。
おっと、誤解のないようにあらかじめ言っておきますと、
これは「見たままに描いちゃダメ」とか「テキトーに描いていい」とか
「好き勝手に描いちゃっていいんだね」というのとは違います。
見たものから世界をつくりあげていくのです。
この考えを知ったときは、本当に衝撃でした。
わたしたちはこの言葉に一発でやられちゃいました。
この言葉はいろいろ解釈ができると思います。
たとえば、画面(紙)の中に1つの世界をつくっていくのか、
あるいは全く違う自分の世界をつくっていくのか。
小説家や作家のようにものがたりという世界をつくるのか。
いや、もしかしたらそのすべてを含むのか?など、
考えるだけでも面白くドキドキするものがあります。
なんというか「すっごいなあ水彩って!」と思いました。
紙の上に世界をつくっていく。紙の中の世界を育てあげていく。
こう考えると、絵を描くというより、
なんだかものづくりやゲームみたいな感覚にも思えます。
このおもしろさにわたしたちはハマりつづけています。
みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。
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