たのしい水彩画&水彩イラスト教室 岐阜・愛知・三重

「みなさんと描きたいもの、いっぱいあります」わたしたちの水彩教室&水彩のたのしさについてあれこれ。Airyがお届けします!

水彩教室にようこそ~1~ 水彩紙のこだわり

こんにちは、
よくわかる水彩画&水彩イラスト教室(岐阜・愛知・三重)のAiryです。
水彩画&水彩イラスト教室の画像や写真はHPでみられます)

このカテゴリ「水彩教室にようこそ」では
わたしたちの水彩教室について、いろいろ紹介していきます。

第1回目の今回は、教室で使う「紙」についてです。

水彩画、透明水彩は、使う紙によって仕上がりが大きく変わってきます。
「絵具や筆より紙が大事」という人もいるぐらいで、
紙次第でほんとうに変わります。


水彩画、透明水彩に使う水彩紙について

水彩で難しいのが、
描いた直後と、完全に乾いてからの見え方の違いです。

水彩紙の種類によって、乾くと色がとても薄くなってしまうものがあります。
塗ったときは「いい感じ!」と思ったものが
乾いていくにつれて色が薄くなっていき、完全に乾くとさらに薄くなって、
なんだかぼんやりした仕上がりになってしまったりします。

だからといって、最初の段階から
「乾くとかなり薄くなることを見越しながら塗りましょう」というのは
実に難しい。
また、乾いてもあまり変化がない色もあったりしますのでさらにややこしい。


「どなたも使いやすい水彩紙」を使います。

そうしたことを踏まえてわたしたちの教室では、乾いても
ほぼ塗ったときそのままの色合いで仕上がる水彩紙を使用します。

とにかくいろいろな水彩紙を試してきたわたしたちが
「これいい!」と思った紙で、クセもなく本当に使いやすい紙です。

はじめてさんも経験者さんも、
すんなりとなじんでいけるのではないかと思います。

もちろん、初回にお渡しする画材セットに入ります。

はじめての方でもまわりみちをすることなく、
BestまたはBetterなチョイスのものに出会うことができる。
わたしたちは、そんな思いで教室をデザインしています。

どの月からでもはじめられる水彩教室、参加受付中です。

よくわかる水彩画&水彩イラスト教室についてくわしくはこちら↓

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水彩教室にようこそ~2~ 何を描くの?どんなことをやるの?

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わたしたちの水彩教室について、いろいろ紹介していきます。
今回は、教室の内容についてです。


水彩画&水彩イラスト教室で描くもの

レッスンでは、静物、花、雑貨をメインに描いていきます。
全8回のレッスンを通じて、透明水彩の様々な技法を学んでいきます。

キレイだったり、ステキだったり、ちょっぴりオシャレだったり、
ちょっとおもしろい形だったり、etc……。
そんな日常の中のちいさな感動や興味を水彩で描いていきます。


学ぶおもしろさ、描くたのしさをたっぷりと

レッスンの基本的な流れとしては

・本日のポイントの解説
・先生によるデモンストレーション
・みなさんそれぞれ実践

という形ですすめていきます。
回を追うごとに内容がステップアップしていきます。

1つ1つ丁寧にすすめていきますので
透明水彩を趣味にできたらなあという方や
はじめての方、初心者の方も安心してご参加ください。


みなさんと共有したいたいせつなこと

レッスンの時間内に中心となるのは、
みなさんそれぞれに描いていただくこと、実践です。

手で描くものですから、うまくいくこともあれば、
うまくいかないことも出てくると思います。

でも、それが面白いのです。

どうしたらうまくいくか考え、感覚を覚え、壁を乗り越えていく。
それこそが、手で描くということの
たのしさであり面白さだとわたしたちは考えています。

そうしてうまくできたときの感動といったら、ほかにはありません。
本当にハッピーな気持ち、最高の気分になれます。

絵を描くことには、たくさんの面白さと感動が詰まっています。
そんな思いをみなさんと共有できたらと思っています。

どの月からでもはじめられる水彩教室、参加受付中です。

 

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水彩教室にようこそ~3~ 日程についての疑問にお答えします

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今回はレッスン日についてです。

 

レッスンは短すぎず長すぎずの全8回

よくわかる水彩画&水彩イラスト教室は全8回となります。
短すぎず長すぎずのちょうどいい期間となっています。

毎月参加していただくのがベストですが、万が一お休みされる月があっても
お1人お1人の進行をこちらで管理しておりますので、
自分だけおいていかれてしまったり
カリキュラムが先にすすんでいるということはありません。
(どなたも8回参加で、全8回の内容をきちんと受講できます)

 

お休みした月は受講回数にカウントしません

毎月1回、全8回の教室ということは
お休みする月があったらアウトですか?という疑問が出てくるかと思います。

いえ、アウトではありません。大丈夫です

わたしたちの水彩教室は、お休みされた月を1回と数えません
どなたも8回参加して修了となります。

<例>
これまで2回参加、今月は休みます。
→受講した回数は2回なので、あと6回受けられます。

……という形で、お休みされた月を1回と数えませんので、
どなたも8回きちんと受講できます。

 

よくわかる水彩画&水彩イラスト教室 日程

2015年は下記日程で開講します。

4/11(土)、5/9(土)、6/6(土)、7/4(土)、8/8(土)、
9/12(土)、10/17(土)、11/14(土)、12/5(土)……
※2016年の日程は随時追加していきます。

レッスンの時間は、13:30~15:30です。どの日からでもはじめられます。

みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。
どの月からでもはじめられる水彩教室、参加受付中です。

 

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水彩教室にようこそ~4~ いろんな絵に使えます

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わたしたちの水彩教室では、水彩画&透明水彩において
様々な絵に応用できるTipsを体感していきます。

なぜ様々な絵に応用できるのか

その理由の1つは、
おうちでみなさんが水彩画、透明水彩を描きたいと思ったときの
使いどころを考えた内容」をセレクトしているからです。

たとえばですが、ある風景にしか使えない方法や、
ある花にしか使えないようなアイデアは、わたしたちの教室ではやりません。

確かにそういった技術を知ることも勉強ですが、
ぶっちゃけた話、「その風景、めったに描かないって」とか
「その花、好きじゃないんです……」なんてこともあったりします(笑)。

わたしたちは「使いどころがあまりないもの」よりも
「どんな絵でも使えるもの」のほうが優先順位が高いと考えています。

 

人によって描きたいものは様々です

だからこそ、そうしたあらゆるシーンで使えるTipsが
大切だとわたしたちは考えています。

せっかく習うのですから、自分の描きたいものに使いたいですよね。
わたしたちが習う立場だったら絶対そう思います。

花にも使えるし、雑貨を描くときにも使える。
イラストを描くときにも使える。

わたしたちの水彩教室では、
そういった価値あるTipsを体感していきます。

みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。
どの月からでもはじめられる水彩教室、参加受付中です。

 

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水彩教室にようこそ~5~ おもしろさの秘密

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わたしたちの水彩教室では
透明水彩の様々な技法やアイデアを体感していきます。
こうしたTipsは1つのスタイルにとどまることなく、様々な絵に応用できます。

 

よくわかる水彩画&水彩イラスト教室 おもしろさの秘密

雑貨や花、食べ物を描きたい方はもちろんのこと、
イラスト的な、あるいはcuteな絵を描きたい方も。
わたしたちの水彩教室では、
様々なスタイル、シーンで使えるTipsを身につけていきます。


広がりをつくっていくスタイル

わたしたちの考える「絵を描くたのしみ」の1つに
「広がり」というものがあります。

いろいろ描けるようになると、
描きたいものが増えてきて世界が広がっていきます。

できなかったことができるようになると
もっともっと世界が広がっていきます。

世界が広がるたびに、未知の感動と感激に出会っていける。
どんどん、どんどんとおもしろくなってくる。

わたしたちの水彩教室では、
そんなたのしさをみなさんと味わっていけるよう
様々な絵に応用ができる技法やアイデアに重点を置いて
カリキュラムを構成しています。

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水彩教室にようこそ~6~ こんな人にオススメ!

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わたしたちの水彩教室では
透明水彩の様々な技法やアイデアを体感していきます。
今回は、「わたしたちの水彩教室はこんな人にオススメ!」編です。


水彩をたのしみたい、たのしんでみたい人

水彩をたのしみたい人、たのしんでみたい人には間違いなくオススメ!です。

水彩自体がたのしいものですが、教室ではそのたのしさが
さらに倍増するたくさんのアイデア技法をご用意しています。

水彩のたのしさって、クセになります。ほんと、おもしろいですよ~。

新しいことを知るたのしみ、使うたのしみ、自分のスタイルに生かすたのしみ。
わたしたちの水彩教室では、様々なたのしみを体感できます。


透明水彩、水彩イラストに興味がある人

透明水彩、水彩イラストに興味がある人もオススメ!です。

新しいものにチャレンジするうれしさ、
そこに待っている感動は、本当にいいものです。

上にも書きましたが、水彩のたのしさって、ほんとクセになります。
水彩があるくらしのたのしさといったら、この上ありません。

ちなみに「興味がある」ということは、
もうすでにスタートラインに立っているということでもあります(笑)。
せっかくの機会です。一緒にたのしんでみませんか。


はじめてさん、初心者さん

これからはじめたいという人、初心者さんも
わたしたちの水彩教室はオススメ!です。

1つ1つ丁寧に、おひとりおひとりのペースにあわせてすすめていきますので
これからはじめたいという人には、本当にむいていると思います。
自分で言うなという感じですが、とてもよい環境だと思います(笑)。

カリキュラムも段階を踏みながらすすめていきますので
どなたも気負うことなく、リラックスして参加していただけます。


こんな人にはむいていません

オススメ!の場で、あまりこういうことを書くのもアレなのですが、
うちの教室がむいていないというか、ごめんなさいというタイプもあります。

まず「人の話を聞かない人」。
言われていることを聞かずに全然違うことをはじめちゃったり、
自分から質問してきたのに話を聞かないとか、
こういう人はごめんなさい、ちょっと無理です。

次に「絵を描くと奇跡が起こるとか、願望がかなうとか考えている人」(笑)。
意味がよくわからないので、こういう人もごめんなさいです。


たくさんの方と水彩画&水彩イラストを 

わたしたちは、これまで自分たちのお絵描き教室で、
のべ2,000人以上の方たちと絵をたのしんできました。

毎月の水彩教室では、たくさんの方と
水彩画、水彩イラストをたのしんでいきたいと考えています。
興味のある方はぜひどうぞ♪

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ぶっちゃけた話、静物って何?モチーフって何?

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当たり前のように使われているけれど、実際はなんとなくのイメージだったり。
水彩に関連する用語には、そういうものがけっこうあります。
というわけで今回は、「静物、静物画」「モチーフ」について解説していきます。

 

静物、静物画とは

静物(せいぶつ)は、日常ではあまり耳にしない言葉ですね。
絵を描くときによく使われる言葉で、
「静物画」「静物を描く」「静物をモチーフに」といった使い方をされます。

静物とは、「止まっていて動かないもの」のことです。
静止している物だから、静物です(そのままですね 笑)。

一般に、花や果物、雑貨、うつわ、置物などをモチーフにした絵を
静物画(せいぶつが)と呼びます。

止まっているものでも、風景を描いた絵の場合は、
静物画とは呼ばずに「風景画」という呼び方をします。

 

モチーフとは

モチーフとは、作品を構成する「モノ」をさす時に多く使われる言葉です。

たとえば、りんごとレモンを描こうとしたときに、
「モチーフをふやしましょう」といわれたら、
(画面に)置くモノを増やしましょうという意味です。

また、モチーフという言葉は、テーマや動機という意味でも使われます。

「この作品のモチーフ(テーマ)は……」
「あの体験がモチーフ(動機)になったんです」
といった感じで使われたりします。

こうした「当たり前のように使われているけど、いまいちよくわかんないよね」
という用語も、ちょこちょこと解説していけたらと思っています。


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水彩画と水彩イラストの違いは?

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当たり前のように使われているけれど、実際はなんとなくのイメージだったり。
水彩に関連する用語には、そういうものがけっこうあります。
今回は、「水彩画、水彩イラスト」について解説していきます。

 

水彩画、水彩イラストとは

水彩絵具(絵の具)を使って描く絵、描かれた絵のことをいいます。
絵具(絵の具)には、透明水彩不透明水彩、学童用などがあり、
いずれも水で溶いて使うのが、基本的な方法となります。

水彩というと、にじませたりぼかしたりといったイメージが強いですが、
それらを使わない描法も多くありますし、
油絵のように、こってりと色を重ねて塗る方法もあります。

このブログおよびわたしたちの教室サイトでは特に注釈がない限り、
透明水彩を使っています。

 

水彩画、水彩イラストの違いって何?

実際には様々な解釈や議論があるのですが
まずは一般的な感覚で

・おお、本格的な絵っぽいぞ ⇒水彩画
・モチーフに忠実っぽいぞ ⇒水彩画
・イラストっぽい ⇒水彩イラスト

ぐらいの捉え方でよいかと思います。

ぱっと見た感じで
「画っぽいから画」「イラストっぽいからイラスト」みたいな感覚で
ほぼ間違いないかと思います。

※厳密に言えば、「画と絵の違い」「絵とイラストの違い」には
様々な解釈や定義があります。が、その言葉通りにいかない点も多々あり、
また、言葉遊びのようになってしまっていたりなど
はっきりとした線引きをするのは難しいというのが実際のところです。

 

わたしたちの場合は

ちなみにわたしたちの場合は、popな感じやcuteなテイストのあるものを
水彩イラストと呼ぶことが多いですが、
あまりはっきりとした区分けをしていません。

なぜなら、完成した絵の雰囲気だけでなく、技法自体にも
「なんだか水彩画っぽい感じになる技法」とか
「なんだかイラストっぽい感じになる技法」とかあるような
感覚がわたしたちにはあるのですね。

だから、かわいらしいタッチの絵でも、思わず「これぞ水彩画!」と
言いたくなるような技法を使っている場合もありますし(笑)、
リアルタッチの絵でも、かなりゆるい技法を使っている場合もあります。

どうでもいい話ですが、わたしたちはそれらの技法
「画っぽい技法」「イラストっぽい技法」なんて呼んだりしています(笑)。

おまけの話 ~気をつけたいこと~

余談ですが、絵を描く人の中には「私の描く絵は水彩画だ!」という感じで
自分のジャンルを定義をしている人がいます。
「画」であることにプライドを持っている人もいます。

そういう人に、うかつに「ステキなイラストですねー☆」と言ったりするのは
タブーです。場合によっては、すごく怒られることもあります。

いくら見た感じで「イラストっぽい」と思ったとしても、
本人に言う場合は、必ず相手の使っている名称にあわせましょう。

こういうのは、絵画だけの話ではないと思います。
違う名前で呼ばれたらいい気がしないことって誰でもありますよね。

自分が「たいした違いではない」と思っていることでも
相手にとってはすごく大きなことかもしれません。

常に、相手の使っている名称にあわせて呼ぶようにすると、
それを気にする人の時も、気にしない人の時も安心です。

ちなみに、わたしたちの場合は、
画でも絵でもイラストでも好きな呼び方をしてもらっていいです(笑)。


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透明水彩について~まずは絵の具の話から~

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わたしたちの教室で、メインで使っている画材は
透明水彩」という水彩絵具(絵の具)です。

透明水彩は、小学校などで使う学童用絵の具や、
不透明なものとは少し違った性質を持つ水彩絵の具です。

いろいろなメーカーのものがありますと、
国内で手にいれやすいものですと、ホルベインのものなどがあります。

 

透明水彩のおもしろいところ

透明水彩は、色を重ねたり、色を混ぜたり、
色を置くタイミングを変えたり、水の量を変えたりすることで、
様々な表情をみせてくれます。

シンプルな技法だけでも多彩な表現ができますし、
技法を駆使して描くのも面白いので、いろいろなたのしみ方ができます。

そして、発色がいいのも透明水彩の特色です。
塗っていて、本当に気持ちがいい。クセになる心地よさがあります。

この感覚は、何ものにも代え難い魅力だと思います。※

透明水彩はどの色もそれぞれの味があり、塗っていてたのしいので、
多くの人が色を必要以上に買い揃えたくなる泥沼…いえ、たのしみを知ります。

 

透明水彩~水の量について~

透明水彩の水の量について少しだけお話を。

透明水彩は、水を少なめにすると色がしっかりと乗り、
水を多めにして溶いたものをつかうと淡くなります。
水の量で濃淡が調整できるのですね。

にじませたり、ぼかしたり、ふわーっとした感じで
イメージされることの多い透明水彩ですが、
水の量の調整によって、こってりした感じの塗りや
マーカーのような塗りもできます。


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透明水彩について~絵の具の話2~

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水彩・透明水彩の絵具(絵の具)は色も種類も多く、
値段もピンからキリまであって、いざはじめようと思っても、
どれがいいのかわからないという人も多いかと思います。

わたしたちもそうでした。本当に迷いました。実に難しい。

考え方としては、手で描くものですから、
「自分で触って確かめる、体感して知っていく」。
これがいちばんだと思います。

ですが、これではあまり答えになってないと思いますので
たとえば、こんな買い方はどうでしょう。

 

水彩・透明水彩 こんな買い方はどうでしょう

1・キレイだと思う色や、好きだなあと思う色をいくつか買ってみる。
2・描きたいものをイメージして、使えそうな色(使いたい色)を探してみる。
3・最初からセットになったものを買う。

画材店などが近くにあって、絵の具をバラで買える環境にある人は
いつでも買い足しができる1か2がオススメです。
好きな色、キレイな色で塗るのって、本当にたのしいです。

どんな色がいいのかわからないという人や
画材店などが近くになく、
通販ぐらいしか購入の手段がないという人(わたしたちもです)は
3が便利でよいかと思います。

いろいろなものが描けそうな色が揃っているので、
とってもうれしくてモチベーションがあがります。

 

透明水彩の絵具(絵の具)セットについて

わたしたちの経験上、最初にたくさんの色が入ったセットを買うよりも、
そこそこの数のセットにしておいて、あとから必要な色を
バラで買い足していくほうがよいと思います(オススメ!)。

水彩絵の具のセットには
使わない(使いにくい)色もけっこう入っていたりしますし、
あまりにたくさんの色数のものを最初から買ってしまうと
使いどころがわからないまま眠ってしまう色も出てきたりします。

 

透明水彩 わたしたちの色の買い方

今のわたしたちは、おもしろい映画や本を探すような感覚で
いろいろな色に興味を持って探しています。
「この色おもしろそう!」「この色は感動的になりそう!」といった感じで、
字にするととってもまぬけなんですけど、色探しもエンターテイメントです。


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透明水彩について~絵の具の話3~

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水彩画、透明水彩の絵具(絵の具)のえらび方について
今回はわたしたちの経験をお話していこうと思います。

水彩画、透明水彩の絵の具をそろえる段階で、わたしたちが
よく耳にしたのは「最初から高いものを買うほうがいい」という話でした。

理由は、
「どのみち、後から高いものが欲しくなるから」
「よいものを知ることが上達の早道」
「無理してでも高いものを買うと、使いこなそうという気持ちが
いいモチベーションになる」

……などなど、聞けばなるほどということばかりです。

でも。

それは確かに分かるのですけれど、ぶっちゃけた話
まだはじめてもいない段階なので、
いきなり高い水彩絵具を買って、続かなかったら……」という
気持ちもあったのですね。

……というか、みんな少しは思いますよね、こういうこと(笑)。

 

透明水彩、いきなり高い絵の具は……

少しの価格差なら迷わず高いものをと思いますが、
水彩画、透明水彩の道具は、絵画関連では安価なほうだと思いますが
それでも高いものをそろえようと思うと、少し勇気のいる金額です。

そこで私たちが考えたのは、いきなり高価なものを買うのではなく、
段階を踏んでいく
ということでした。

まずスタンダード(っぽいと感じたもの)を買って試してみる。
それで不足だと感じたら、高いものに手を出せばいい。
そう考えることにしたのです。

はじめる前の段階ですから、
そのチョイスが果たしていいのか悪いのかはわかりません。
さて、どうなるか。

次回は、実際に買った透明水彩の絵の具について
くわしくお話していこうと思います。


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透明水彩について~絵の具の話4~

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今回は、水彩画、透明水彩の絵具(絵の具)のえらび方について
前回の続きです。

私たちが最初に買ったのは、ホルベイン透明水彩絵具(絵の具)でした。
チューブに入ったものではなく、色のかたまりを溶かして使う
固形水彩、ケーキカラーなどと呼ばれているものです。

それにあわせて、まっち絵の具も買いました。
こちらはチューブ入り。パレットに出して使うタイプのものです。

水彩画・透明水彩~絵具(絵の具)を選んだポイント~

このとき、私たちが絵具(絵の具)を選んだポイントは、
「一般の人からプロまで使っているようなもの」。
……そして 「あまり高くないもの」(笑)。

当時は水彩についての知識がほぼゼロの状態でしたので、
自分たちなりに調べてこの2つを選びました。

ホルベインとまっち、どちらも手ごろな価格ですし、
入手がしやすいというのも大きな利点でした。

 

水彩絵具~ホルベインとまっちを試してよかったこと~

メーカーが違えば、発色も使い勝手も大きく違います。
同じような色でも、それぞれの味や特性があったり、
色ののり方もずいぶんと違ったりします。

2つを使っていくうちに、なんとなくですが絵具それぞれに、
得意分野と苦手分野みたいなものがあることもわかってきました。

(恥ずかしい話なのですが水彩をはじめる前は、
「メーカーの違いなんてほとんどないだろう」なんてこと思っていました。
ですが、実際に試してみたら全然違う! 笑)


そうして私たちが気づいたのは
自分のスタイルにあった絵具を選ぶ」のもアリかも!ということでした。

そう、いろいろ試しているうちに、この色はこのメーカーのものが好き、
こっち色はこのメーカーのほうが自分には合う感じ、
みたいなものが出てきたのです。

だったら、メーカーごちゃごちゃでも、
価格帯ごちゃごちゃでもいいじゃないかと思ったのです。

「そんなの当たり前じゃん」と思う方もいるかもしれませんが、
私たちは、何もわからない状態から水彩をはじめたので
こんなことだって大発見だったのです。

今の私たちは、単色ごとでお気に入りのメーカーができていて
ホルベイン、ウィンザー&ニュートン、シュミンケなど
いろんなメーカーの絵具をごちゃごちゃに使っています。

 

水彩絵具~わたしたちの経験から~

価格が「ダイレクトに質の良し悪しにつながる」モノってあります。
絵を描く道具、いわゆる画材もそういう部類に入るかもしれません。

でも、絵は自分の手で描くものですから、道具に関しては
「自分に合うか合わないか」というのも大きいように思います。

ちなみに私たちの場合は、高い道具に触れたあとに、
そうでない道具で描くとのびのび描ける気がします(笑)。

余計な気負いがなくなるのか、みみっちいのかわかりませんが、
肩の力が抜けて気持ちよく描ける気がするのです。

なので、私たちは高い道具を練習用にして
そうでないほうを本番用にしたりします(笑)。

なんだかへんてこだと思われるかもしれませんが、
これも、いろいろな道具に触れてみて分かったことです。
私たちの場合は、高い道具だと、かしこまりすぎる(笑)。

ですので、道具選びに悩んでいる方は、
「たのしく気持ちよく描けそうな道具」という観点で
探してみても面白いのではないかと思います。



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はじめましてのごあいさつ

はじめまして、こんにちは!
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このブログでは、わたしたちの水彩教室&
水彩のたのしさについてあれこれを、Airyがお届けします!
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このブログを通じて、いろいろな方と出会っていけたらと思っています。
水彩に興味のある方はもちろんのこと、そうでない方も大歓迎です。

きっとやさしく、あたたかいブログになるよう
一生懸命書いていきます。
よかったらコメントやブックマークしていただけると嬉しいです。


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透明水彩絵具 W&Nとホルベインどっちがいい?

こんにちは!
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透明水彩絵具 W&Nとホルベインどっちがいい? 

透明水彩絵具(絵の具)を購入する際に、
W&N(ウィンザー&ニュートン)とホルベインは、
多くの人が比較の対象にされるようで
「どっちを買ったらいいんだろう」と迷う人も多いと思います。

特に、これから透明水彩をはじめようという人にとっては
本当に難しい問題ですよね。

セットで考えた場合、ホルベインのほうが安価ですが、
価格的にちょっとがんばれば、
W&N(ウィンザー&ニュートン)に手が届きそうですし、
それが世界でも愛好家の多い絵の具となればなおさらです。

じゃあ、W&N(ウィンザー&ニュートン)一択かといえば、
決してそうというわけではなく、ホルベインも根強い人気がありますし、
好きな画家さんが使っている人なんて話を聞いた日には、
ますます迷ってしまうことと思います(笑)。

そこで今回は、絵具選びに迷っている方のために
参考になるかはわかりませんが、わたしたちの経験を書いてみたいと思います。

W&Nとホルベインどっちがいい? わたしたちの経験  

わたしたちは透明水彩をまったくゼロからスタートしましたので、
絵の具選びは本当に迷いました。

わたしたちは岐阜県に住んでいるのですが、
近隣の画材屋さんには、透明水彩絵の具が「売っていたとしても」
ホルベインぐらいしか売っていないのです。田舎だからです(笑)。

ちなみにryotaの地元には、文房具屋さん(スーパー含む)しかなく
ぺんてるサクラクレパスのものしかありません(笑)。

そんな環境だったということもあり、
ウィンザー&ニュートンにはとても興味があったのですが、
画材屋さんで「いつでも買い足せるほうがいいかも」ということで
ホルベイン透明水彩絵具を買うことにしました。

もしかしたら色を買い足す必要が出てくるかもしれませんし
欲しい色がすぐに買えるほうが大事だと思ったのです。

※画材店でネット通販をしているところは、
わりと送料が気になるところが多かったというのもあります(笑)。

※ryotaはこのとき「まっち絵具も」買ってみました。

 

その後、W&N(ウィンザー&ニュートン)を買う 

ホルベインを使っているうちに、だんだんと好きな色ができてきました。
そうすると「この色、違うメーカーだったらどうなんだろう」と
気になってくるのですね。もう使ってみたくて仕方なくなる(笑)。

そうして、好きな色を単色ごとで買い足していくハメに……
いや、買い足していくことになりました。

 

どちらも使ってみてわかったこと

どちらも使ってみて思ったのは、
W&N(ウィンザー&ニュートン)はやっぱりいいです。

でもそれは、使い比べてわかったことです。

今、わたしたちのパレットには、いろいろなメーカーの
色が並んでいますが、ホルベインのものもしっかりあります。

好きな色は、W&N(ウィンザー&ニュートン)やシュミンケなどを
買い足していますが、そうでない色はホルベインを使っています。

ほかのメーカーのものを知らなければ知らないで不足がないというか、
少々クセのあると感じる色でも、それを特性と考えて使っています。

 

大切なこと 

やっぱり「描くための画材」ですから、「描く」がなければはじまりません。

これからはじめようという人は特にですが、
「絵具が決まらないからはじめられない」となってしまうと
ちょっともったいないかもなあと思います。

「絵具がないからはじめられない」ではなく、
絵具が手に入ったらすぐに塗れるように、そのほかの準備をしておく、
下絵をつくっておくなど、はじめられることはいろいろあります

 

どうしても決めてほしい!背中を押して!という人は 

それでも本当に迷っていて決められない人は
ホルベインを買ってからW&N(ウィンザー&ニュートン)を買い足すほうが
感動やそれぞれの特性をつかみやすいかもなあとも思います。
(実際、わたしたちはすごく感動しました!)


ただ、絶対に忘れてはならないのは、
絵具が自動的に絵を描いてくれるわけではなく、描くのは自分ということです。

ホルベインを買ってからW&N(ウィンザー&ニュートン)、
どちらも素晴らしい絵具だと思います。

絵具を買ったあなたは。自分の腕を磨くたのしい旅が待っていますよ。

 


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